世界の潮流に沿った炭素ゼロへのロードマップ「コロナ禍からの日本版グリーン・リカバリー」
「未来のためのエネルギー転換研究グループ」はエネルギー・温暖化問題を専門とする研究者集団です。この度、『レポート 2030:グリーン・リカバリーと 2050 年カーボン・ニュ ートラルを実現する 2030 年までのロードマップ』を作成し、公表しました。
2020 年 10 月 26 日に菅首相は、新たな目標として「2050年カーボン・ニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)」を表明し、「地球温暖化対策推進法(温対法)の改正案」が公表されています。
しかし、現行の政府案はまだ実現していない技術への研究開発投資計画が中心で、将来へと不確実性を残しており、しかも足元のコロナ不況への対策として不十分なのではないかと考えます。
バイデン政権の「グリーン・ニューディール政策」、「欧州グリーンディール」「韓国版グリーン・ニューディール」など世界の経済対策はグリーンが主流になりつつあります。そこで、私たちはコロナ不況への対抗策として日本版グリーン・リカバリーのレポートを作成することにいたしました。本レポートは、日本版 GR 戦略として 2030 年までの数値目標、投資額、経済効果、政策、失業対策、財源などを、具体的かつ体型的なロードマップとして提示しています。
詳しくはこちらのホームページをご覧ください。